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『フィンセント・ファン・ゴッホ – 天と地の間:風景』展 [海外メディア記事]

 いつかも『ル・モンド』紙のゴッホ展の紹介記事を訳しましたが、またバーゼルでゴッホの風景画だけを集めた展示会があることを知らせる記事があったので紹介します。下のURLをクリックしてみると判りますが、ちょっと変わった趣向の記事です。スライドショー的に画面が切り替わりますが、画面ごとに付されている簡単な紹介文の訳を下に示しておきます。4番目に出てくる絵は、初めて見ましたが、印象的な絵ですね。


それにしても、行けるだけの暇があれば…

http://www.lemonde.fr/culture/portfolio/2009/04/23/bale-accueille-70-toiles-de-van-gogh_1184644_3246.html#ens_id=1184735





バーゼル美術館ファン・ゴッホの作品70点を一堂に集める



 1.4月26日から、バーゼル美術館は、オランダの画家フィンセント・ファン・ゴッホの風景画だけを集めた『天と地の間:風景』という展示会を世界で初めて開催する。


 2. 世界的に知られた作品と、それほど有名ではない絵画を合わせて70点が展示される予定。


 3. ファン・ゴッホは、自らの価値観を19世紀から受け継いだにもかかわらず、奇妙なことに、自画像ほど風景画には意義を認めていなかったのであるが、それでもやはり、自分の作品の総体の中に関連性と一貫性を打ち立てようと試みていた。そして、それこそ彼のとても偉大な現代性の源泉の一つなのである。


 4.「風景画はゴッホの作品の重要な部分をなしているだけではなく、彼の画家として個性と彼の芸術に深い影響を及ぼしています」。そう説明するのは、企画展委員のベルンハルト・メンデス・ビュルジ。


 5. この企画展には、啓発的な面もあり、画家の望みに忠実に、一連の絵画の統一性を再構成しているのだが、それは「(絵画に描かれた)過ぎ去りつつある一瞬一瞬をもっと広がりのあるどっしりとした関係の内に組み込み直すためなのです」。そう説明するのは、企画展委員の一人ニーナ・ツィマー。


 6.  バーゼルに集められた70点の絵画(そのうち何点かはほとんど一般には知られていない)は、ニュー・ヨークから、オランダ、ベルリン、ダブリン、エルサレムや神奈川を経由して、ホノルルに至るまでの全世界の美術館や個人的コレクションに由来するものである。


 7. 企画展『ファン・ゴッホ:天と地の間:風景』は、2009年4月26日から9月27日までバーゼル美術館で開催」。
 




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