11月の内からもうクリスマスの飾りつけがあちこちに見られるのは、日本だけではないようです。プロテスタントの国でも、クリスマスなどという風習に肩入れする理由はないように思えるのですが(なにしろ、サンタなどというものは聖書に書かれていませんからね!)、たとえばドイツでも、そんなお堅いことは言いっこなしという雰囲気ですね。

 ドイツのドルトムントの、光のデコレーションで輝く家の写真を紹介します。日本でも、クリスマスの電飾に力を入れる家々がチラホラありますが、これ程までに美的に洗練された飾りつけはそうそうないのでは?  この写真を掲載するフォーカス誌のキャプション:「ドルトムントのある住民は5万個の電球で自分の家をクリスマス風に飾りつけた。もう数年来、クリスマスまでの期間は毎日17時から21時30分まで、合計1万2500ワットの豆電球が光り続けている」(http://www.focus.de/politik/deutschland/bilder-des-tages/26_november_2009/)。


 


 ちなみに、私の家のドアに、子供がクリスマス・ツリーの絵を描いた紙を貼り付けたので紹介します。これはこれで1万2500ワットに劣らない。出かけるとき、帰ってきたとき、これを見ると心が明るくなるからです。