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ディカプリオ、ビルト紙のインタビューに答える [海外メディア記事]

 ディカプリオがドイツのビルト紙とのインタビューで休養宣言をしたことを日本のメディアが伝えていたが、その元の記事を紹介してみようと思った次第。


Mein Leben ist wie ein Märchen

Von:NORBERT KÖRZDÖRFER
18.01.2013 - 16:08 Uh

http://www.bild.de/unterhaltung/kino/leonardo-dicaprio/mein-leben-ist-wie-ein-maerchen-28140712.bild.html





 僕の人生はメルヘンのよう



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ビルト紙独占インタビュー:シャイな世界的スターが自分自身とセンセーショナルな西部劇「ジャンゴ 繋がれざる者」で演じた怪物について語った。 



 ビバリーヒルズにある「フォー・シーズンズ・ホテル」のスイート1501号室


 彼は物静かだ。

 彼の身振りは柔らかで男性的だ。青いセーターとフランス製の空色のジーンズ。茶色の編み上げブーツ。

 ギュッと握手してくれた。稀なほど柔かい手。世界が知る顔。

 彼が話すとき、人は聞き入るのではなく、見入ってしまうのだ。子供と男とマッチョと謎から出来ているような顔の眺めだ。



ビルド紙: レオ・ディカプリオとは一体誰でしょう?



 沈黙。彼の空色の目がますます明るく鋭くなる――それがほとんど催眠術のような効果を及ぼし魅了するのだ。

レオ:「僕はたくさんの人間です」。





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 ビルド紙のコラムニストのノルベルト・ケルツデルファー、ビバリーヒルズにある「フォー・シーズンズ・ホテル」で世界的スターレオナルド・ディカプリオと会う



ビルト紙:センセーションとなったマカロニ・奴隷・ウェスタンの「ジャンゴ」であなたは、あなたのキャリアの中でもっとも倒錯した怪物を演じました。なぜでしょう?


レオ: 「本当に悪魔ですよね――これまでの人生で最悪のキャラクターです。台本を読んだとき、気分が悪くなりそうでした」。


レオからビルト紙に: 「ドイツでのプレミアはどうでした? 」。 


ビルト紙: すごいし楽しかった! ちょっと長いですね。ドイツ人はあなたのことが好きですよ。でも、とても倒錯的で豚みたいな役だから、あなたが死んだときみんな喜んでましたけどね。 


レオ: 「みんなに復讐心の激しさや歴史の真実を判ってもらうために、僕はとても嫌な人間にならなければならなかったのです」。


ビルト紙: 映画はどれくらい悪で残酷であっても構わないのでしょうか?


レオ: 「映画は芸術ですからね。でも映画は真実ではなくエンターテイメントです。「ジャンゴ」を見ればワクワクしないはずがない。奴隷制度の映画なんて最後に観たのはいつでした? 」。


ビルト紙: プライベートはどうです?


レオ: 「ちょっと疲れました。長い、長い休暇を取ります。2年間に3本の映画に出ましたからね――本当にくたくたです」。 


ビルト紙: 逃げ出すわけですね?


レオ: 「そう、でも自分の責任を投げ出して逃げ出すわけじゃない。僕には特権もあるし財力もある。僕は世界を少し良くしたいのです。環境のためになることをするため、世界中を飛び回るつもりです」。
(ディカプリオのウェブサイト: leonardodicaprio.com)



ビルト紙: ドイツ語はどうです? 

レオ: 「錆びついてるけど、何とかね――例えば、モーンクーヘンちょうだいとかね。130日間のセットで、クリストフ・ヴァルツとはドイツ語で話していました」。



ビルト紙: 最後にドイツを訪れたのは?
 
レオの青い目がちょっと宙をさまよった: 「あれは悲しかった。祖母が天に召されたときだった。祖母は僕の子ども時代の大ヒロインだったから――母と並んでね」。



ビルト紙: あなたのお母さん(66)は戦争で廃墟となったドイツからニューヨークの貧民街のブロンクスに移住したのですね。

レオ: 「そうです――母は苦難、飢え、欠乏を体験しましたが、それでも、母は僕に安心と希望と意志の強さを与えてくれました。母は僕の守護天使だったし、今でもそうです」。



ビルト紙: 自分自身のことを評してください…

レオ: 「とても運のいい人間です。いつも俳優になりたいと思っていましたからね――僕の人生はメルヘンのよう。僕ももうそろそろいい年になってきたけど、でもいつも腕白な子供でいなければと思っています」。



ビルト紙: 人生の目標は?

レオ: 「家族、子供、幸運――そして健全な環境です」。 



ビルト紙: どれくらい環境のことを考えて生活していますか?

レオ: 「自宅の屋根は全部太陽光パネルです。プライベートの車は電気自動車です。普通の人間は1日50キロ以上も走りませんからね。コンセントの充電で大丈夫ですよ」。


ビルト紙:有名であることの代償は何でしょう? 

レオ:「匿名性の喪失です。でも、僕のしていることは、しなければならないことじゃないから、人から注目されていても気にしません」。



ビルト紙:何もすることがないときは、何をしていますか?  

レオ:「ダイビングが好きだし、バスケットの観戦も好きです。サッカーのドイツ代表チームの観戦もね。美術品の収集をしたり、友人と過ごしたり」。  



ビルト紙: あなたももうじき40ですが…

レオの短いひげがほほ笑んだ。「素敵な感じですよ。成熟というものを発見しました――それに、人生で本当に重要なことをね。僕は、状況が悪くなっている人々の手助けがしたいのです――僕自身はとても順調なのだから」。





」(おわり)

















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